代表者挨拶
代表取締役米田 茂之
農業で地方の活性化に貢献します
【略歴】
九州大学大学院 農学部を修了後、野村證券株式会社 金融経済研究所へ入社
その後、九州大学発の眼科医薬品開発バイオベンチャーへ参画
大手企業向基幹システムの法人営業や病院立ち上げの医療コンサル業務なども経験
2014年に当社を設立
【代表者メッセージ】
当社は、農業で地方の活性化に貢献することをミッションに掲げ、事業を行っております。その具体的な方法として、八ヶ岳南麓エリアの冷涼な気象条件を活用した夏秋トマトの産地化を目指しています。新規就農を目指す人材を積極的に受け入れ独立支援をすることで、地方の基幹農業者および生産労働人口の増加に貢献したいと考えております。
地球温暖化により記録的な猛暑が続く昨今の気象状況により、夏秋トマトの生産が非常に難しくなってきています。2023年には、トマトパニックと新聞で記事になり、国内出荷量が6割減の時期もあり、夏秋トマトの国内での安定供給が危ぶまれる状況となってきました。しかし、八ヶ岳南麓エリアは標高が高い場所に農地があり、温暖化の影響も比較的軽微なことから、将来的に夏秋トマトの産地として大きな可能性を秘めていると確信しています。
また、国際情勢の不安定化により、原材料価格が高騰しており、農業でも深刻な状況です。これを乗り切るためには、生産性の向上しかないと考えております。当社が行っているトマト栽培は、養液栽培という技術を使用しており、通常の土耕栽培に比べて非常に高い収穫量を確保しています。
温暖化や世界的な資源価格の高騰で、農業にも厳しい環境となってきておりますが、それらに負けない強い農業を目指して尽力して参ります。